ランサーズで認定ランサーを目指している人へ
ランサーズで稼ぐと決めたら、まずは認定ランサーになっておきたいですよね。たしかにランサーズにおいて、認定ランサーの称号は受注率に大きな影響を与えます。
しかし一方で、
「頑張っているのに認定ランサーになれない…。」
「認定ランサーが雲の上の存在に見える…。」
こんなふうに感じている人も多いでしょう。
そこで今回は、ランサーズに登録して1ヶ月で認定ランサーになった私が、認定ランサーになる方法を分かりやすく解説。この記事を読めば、実績0の人でも認定ランサーを目指せます!

ライティング分野に焦点をあてて解説しますが、その他の分野でも応用できます!
ランサーズにおける認定ランサーとは

ランサーズが定義する「認定ランサー」は、以下の通りです。
「認定ランサー」とは、ランサーズに登録しているプロの中から、ランサーズが定める基準をすべて満たしたランサーのことです。
認定ランサーは、返信速度・納品実績・獲得額・高評価などの条件を満たしています。
引用元:Lancers

ざっくり言うと、「ランサーズお墨付のランサー」ですね!
認定ランサーは、ランサーズが定める基準を全て満たしたランサーです。ランサーズが「優秀な人」と認めているため、クライアントは安心して仕事を発注できます。
ランサーズで認定ランサーになるメリット

ランサーズが提唱する認定ランサーのメリットは、以下の通りです。
- 認定エンブレムの付与
- 認定ランサー検索に掲載
- メルマガ等への掲載
- おすすめ案件のご紹介
- サポート優先対応
- チャットサポート
引用元:Lancers
ランサーズが提唱する認定ランサーのメリットについて、それぞれ解説していきます。
認定エンブレムの付与
認定ランサーになると、プロフィールに認定エンブレムが付きます。

そしてこの認定エンブレムこそ、認定ランサーになる最も大きなメリット!
実力の有無に関わらず、認定エンブレムがあるだけで
「何となく信頼できそう!!」
という印象を相手に与えます。
クライアントさんが発注先を選ぶにあたり、プロフィールから得られる情報には限りがあるので、認定ランサーかどうかは大きな判断材料です。実際私も認定ランサーになってから、プロジェクトへの採用率が一気に上がりました。
認定エンブレムが得られるだけでも、認定ランサーになる価値はあります。
認定ランサー検索に掲載
ランサーズには、認定ランサーに絞って発注先を検索する機能があります。
この認定ランサー検索に自分がヒットするようになるので、当然プロフィールを閲覧してくれる人の数は増えます。実際私も認定ランサーになってから、プロフィールの閲覧数が上がり、お仕事の相談を持ちかけてくれるクライアントさんが増えました。
認定ランサー検索に掲載されることで、今まで以上に仕事をたくさん受注できるようになります。
メルマガ等への掲載
「メルマガ等への掲載」ですが、実際に掲載されているかどうかは、現状分かりません。
と言うのも、私は発注者側でもランサーズに登録しているのですが、認定ランサーを紹介するメールは一度も届いたことがないんですよね。
実際にメルマガに自分の名前が掲載されるなら、メリットはありそうですが…。

もし認定ランサーを紹介するメルマガが届いた人は、教えてください!!
おすすめ案件のご紹介
1回もご紹介いただいたことがありません。
ランキング上位に食い込めば、紹介してもらえるのでしょうか。今後紹介してもらえることに期待です。

ランサーズ運営さん、僕にもおすすめ案件を紹介してください…。
ランサーズ取り纏め案件(ランサーズ公式アカウントが募集している仕事)に参加すると、後に別案件を案内してもらえることがあります。ただこれが「おすすめ案件のご紹介」に該当するのかどうかは不明です。
サポート優先対応・チャットサポート
認定ランサーには、ランサーズ運営からのサポートを優先してもらえたり、チャットサポートが利用できたりする特典もあります。困ったときにスムーズに対応してもらえるのは助かりますね。

私はまだ1度も使ったことがありませんが、いざと言うときに助けてもらえる安心感があります!
ランサーズで認定ランサーになる方法
認定ランサーになるには、以下の5つの条件を満たす必要があります。
- メッセージ返信率(24時間以内)が80%以上
- 納品完了率が90%以上
- 過去1年間の報酬額が上位20%以内
- 評価が4.8以上
- 本人確認、電話番号確認、機密保持確認実施済み
引用元:Lancers
条件を満たすと下記のようなメールが届き、晴れて認定ランサーの仲間入りです。
ここでは認定ランサーになるための条件について、難易度やポイントとともに解説していきます。
【条件①】メッセージ返信率(24時間以内)が80%以上
難易度:★★★☆☆
認定ランサーになるためには、スピーディーなメッセージ返信が求められます。具体的には、24時間以内の返信率80%以上です。
なお以下の場合は、返信率は下がりません。
- メッセージに対して返信をしない場合
- クライアントが「返信不要」にチェックを入れている場合
詳しくは以下の記事で解説しています。
【条件②】納品完了率が90%以上
難易度:★★☆☆☆
納品完了率の高さも、認定ランサーに求められる条件です。求められる完了率は90%以上。
これについては、普通に仕事をしていれば100%をキープできるでしょう。なぜならランサーズのプロジェクトは、受注したランサー側でしかキャンセルできないからです。クライアント側が勝手にキャンセルし、完了率が下がる心配はありません。
1度受注した仕事を最後までやり切る姿勢さえあれば、誰でもクリアできる条件ですね。

そもそも受注してからのキャンセルはクライアントさんに多大な迷惑をかけるので、絶対にNGです。
補足:クライアント都合のキャンセルなら、完了率を戻してもらえる
ランサーズのプロジェクトはランサー側でしかキャンセルできませんが、クライアントさんの都合でどうしてもキャンセルせざるを得ないこともあるでしょう。

申し訳ありません。弊社の都合で、案件がストップしてしまいまして…。
この場合、メッセージの履歴をランサーズ運営に送付すれば、完了率を戻してもらえる可能性があります。明らかにこちらに非がない場合は、放置せずに相談しましょう。

とは言え、クライアント都合のキャンセルに応じるべきなのは、作業に着手する前に連絡が入ったときだけです。作業に着手してからキャンセルしたい旨を伝えられても、応じる必要はありません。
【条件③】過去1年間の報酬額が上位20%以内
難易度:★★★★☆
報酬率に関する条件は、最も不明確で分かりづらいです。上位20%と言われても、自分が今何%に位置しているかは分かりません。なおかつ、時期によって上位20%のボーダーラインも変動します。

私の場合、2018年12月時点で、報酬額10万円を超えた頃に認定ランサーになりました。
認定ランサーになるための報酬額は、以下の記事でアンケート調査を実施しています。詳しく知りたい人は参照してみてください。

【条件④】評価が4.8以上

【条件⑤】本人確認、電話番号確認、機密保持確認実施済み

- 機密保持確認:各項目にチェックを入れる
- 本人確認:身分証明書を提出する
- 電話確認:指定のダイヤルに発信する

ちなみにランサーズに登録している個人情報は、クライアント側には開示されません(源泉徴収を要する案件を除く)。
ランサーズの認定ランサーが取り消しになる条件は?
前項で紹介した認定ランサーの条件が1つでも未達になると、認定ランサーは取り消しになります。1度認定ランサーになったからといって、安心はできません。
ただし突然取り消しになるわけではなく、事前にランサーズ運営から忠告のメールが届きます。

平均評価が4.9なだけで毎月このメールが届くの、びっくりするからやめて欲しい…。
認定ランサーが取り消しにならないよう、自分が条件を満たしているかどうかはマメにチェックしましょう。
【まとめ】認定ランサーは雲の上の存在ではない!
認定ランサーになりたい人は、以下の項目をいち早く満たすことを心掛けましょう。
- メッセージ返信率(24時間以内)が80%以上
- 納品完了率が90%以上
- 過去1年間の報酬額が上位20%以内
- 評価が4.8以上
- 本人確認、電話番号確認、機密保持確認実施済み
一見難しい条件にも思えますが、ポイントさえ押さえておけば簡単にクリアできます。しかしその割には、認定ランサーになるメリットは非常に大きいです。
いち早く認定ランサーの条件をクリアして、ランサーズで効率的に稼ぎましょう!
コメント