下記の記事にて、「副業にWebライターをおすすめする5つの理由」について解説しました。

①資格やスキルがいらない
②初期投資が不要
③空いた時間に作業ができる
④努力した分だけ単価アップが期待できる
⑤Webライターをスタートにして、様々な仕事にチャレンジできる
未経験や専業主婦の方にもぴったりの副業Web ライターですが、いざ始めたいと思っても何から始めて良いのか分からないですよね。
そこで本記事では、副業としてのWebライターの始め方について解説していきます。
この記事を読んだ後にすぐ実践できますので、ぜひ参考にしてみてください。
副業としてWebライターを始めるために用意すべきもの

Webライターになる前に、まずは下記のものを最低限用意しましょう。
②メールアドレス
③銀行口座
逆に言えば、上記の3つだけ揃っていれば今すぐWebライターが始められるということです。
パソコンに関しては、WordとExcelはほぼ必須と考えておきましょう。
と言うのも、WordやExcelでの納品を希望するクライアントさんは非常に多いから。
「Word・Excelが入ってないから仕事を取り逃がした…。」
なってことになったら悲惨ですからね。。。
パソコンにOfficeが入っていない人は、とりあえず「1年版」でも良いので入れておきましょう。
メールアドレスはクラウドソーシングに登録するのはもちろん、クライアントさんと連絡を取る際にも必須です。
プライベート用とは別で作っておいても良いでしょう。
銀行口座は報酬の受け取りに必要です。
プライベート口座と一緒でも良いですが、仕事用で別途開設しておくと後々確定申告が楽になります。
【4ステップ】副業としてのWebライターの始め方

Webライターの始め方として、まずは下記の4ステップを踏んでいきましょう。
ステップ①:Webライティングの基礎知識をつける
ステップ②:クラウドソーシングサイトに登録する
ステップ③:仕事を受注する
ステップ④:単価交渉をして報酬を増やしていく
「ステップ③:仕事を受注する」まで達成できれば一応はWebライターとして名乗ることはできますが、更に上を目指すために今回は「ステップ④:単価交渉をして報酬を増やしていく」まで解説していきます。
【ステップ①】Webライティングの基礎知識をつける
Webライターに経験や資格は不要ですが、ライティングの基礎知識は求められます。
実際に仕事をしながら覚えていっても良いのですが、初めてのクライアントさんに初心者丸出しの文章を提出するわけにはいきませんよね。
と言うことで、一発目の仕事を受注する前に最低限のWebライティングの基礎知識は身に付けておきましょう。
ライティングの基礎知識を身に付けるには、下記の2冊の本がおすすめです。
①沈黙のWebライティング —Webマーケッター ボーンの激闘—
Web記事の書き方とWebライターに求められる「SEO」の知識が学べます。Webライター界隈では有名な本ですので、最初の1冊としてぜひ読んでおきたい本です。
②頑張ってるのに稼げない現役Webライターが毎月20万円以上稼げるようになるための強化書
Webライティングのノウハウと言うよりは、「Webライターとして稼ぐにはどんな立ち振る舞いをしたら良いのか?」ということが学べます。現役ライターの吉見夏実が執筆した本ですが、副業としてWebライターを始める場合でも必読です。
もちろんWebライターとして学ぶべきことは山ほどありますが、副業で始めるならとりあえず上記の2冊を読んでおけば最低限のことは学べます。
Webライターとして読むべき記事&本については下記の記事でも詳しく解説しているので、併せてご覧ください。

【ステップ2】クラウドソーシングサイトに登録する
副業Webライターとして始めの一歩を踏み出す際は、まずはクラウドソーシングで仕事を受注するのをおすすめします。
仕事を「発注したい人」と「受注したい人」のマッチングサイトです。特にWebライティング案件は非常に多く掲載されており、初心者向けの案件から上級者向けの大型案件まで多数揃っているのが特徴。
私の現在の主な収入源もこのクラウドソーシングです。
未経験からWebライターを始めるのであれば、ほぼほぼクラウドソーシング一択と考えて良いでしょう。
何より初心者向けの案件がたくさん揃っているのが強みです。
クラウドソーシングサイトにも様々なものがありますが、代表的なサービスとしてはランサーズとクラウドワークスが人気です。
どちらを使っても良いのですが、私個人としてはランサーズから始めるのがおすすめです。
理由としては、ランサーズの方が単純に案件数が多いから。
加えてランサーズには文字単価で案件を絞り込む機能が搭載されているので、希望に沿った案件が探しやすいというメリットもあります。
迷った場合はとりあえず両方登録して、案件を見比べてみても良いですね。
▼ランサーズ

▼クラウドワークス
【ステップ③】仕事を受注する
クラウドソーシングサイトへの登録が完了したら、早速仕事を受注しましょう。
クラウドソーシングには、「タスク方式」と「プロジェクト方式」の2種類の仕事の受注方法があります。
1つの依頼に対し、多人数のライターが同時に作業を行う方式。
基本的に「早いもの勝ち」で、クライアントとのやり取り等も発生しない。
執筆した文章もレギュレーションに沿っていれば基本的に全て合格となり、数日後に入金処理が行われる。
1つの依頼に対し、複数人のライターが「私ならできます!」と提案し、複数の提案の中からクライアントが気に入ったライターを選ぶ方式。
提案が採用された後はクライアントと記事の内容について擦り合わせを行い、記事を執筆していく。
納品した記事に対してクライアントから修正依頼が入り、修正対応をすることもある。
副業で本格的に稼ぎたいなら、プロジェクト方式一択と考えて良いでしょう。
理由としては、タスク方式は「質より量」を求める募集方法であり、誰でも書ける依頼内容が多い故に単価も低いから。
タスク方式だけだと、相当頑張っても時給1000円に達するのすら難しいです。
タスク方式は最初の2~3回、文章を書く練習として利用する程度にしておきましょう。
一方でプロジェクト方式は、記事の難易度に応じて単価が高くなります。
また納品した記事に欠点があれば指摘してもらえるので、ライターとしてのスキルアップにも繋がります。
ライターとしてスキルアップすればどんどん高単価の案件を受注できるようになるので、将来的なことを考えてもプロジェクト方式一択です。
ただしプロジェクト方式の場合、クライアントに提案して自分が選ばれないと仕事が始まりません。
この点が初心者ライターにとって最大の鬼門。
提案を通す方法については下記の記事で解説してますので、参考にしてみてください。

【ステップ④】単価交渉をして報酬を増やしていく
クラウドソーシングで仕事を受注し、記事を納品できたら既に立派なWebライターです。
しかしどうせ副業をするなら、限られた時間で少しでも多くの金額を稼ぎたいですよね。
より多くの金額を稼ぐためには、高単価のプロジェクトにチャレンジするのはもちろんですが、クライアントに対して単価交渉を行うのも大切です。
プロジェクト方式の仕事は、納品物に満足してもらえると継続して発注を頂けることも多いです。
相性の良いクライアントさんとは数ヶ月、場合によっては1年以上の取引関係が続く場合も。
クライアントさんと良好な関係が築けてきたら、単価交渉の余地ありです。
実際クラウドソーシングで稼いでいるWebライターの多くが、単価交渉で自分の時給を上げる努力をしています。
単価交渉の方法については下記の記事で具体的に解説しているので、参考にしてみてください。

まとめ
副業としてのWebライターの始め方について、4ステップで解説しました。
ステップ②:クラウドソーシングサイトに登録する
ステップ③:仕事を受注する
ステップ④:単価交渉をして報酬を増やしていく
おそらく皆さんが思っている以上に、Webライターの仕事は簡単に始められます。
仕事終わりや週末の空いた時間を利用して、まずは最初の1記事を書いてみましょう!
クラウドソーシングやWebライティングに関しては下記の記事でもノウハウを解説しているので、併せてご覧頂ければと思います。



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