- 『要注意 – ads.txt ファイルが含まれていないサイトがあります。収益に重大な影響が出ないよう、この問題を今すぐ修正してください。』というメッセージがGoogleアドセンスの管理画面に表示された
- ロリポップサーバーを使っている
上記2つに該当する人向けの記事です。
こいつの話ですね↓

私は2019年5月末にこのメッセージがGoogleアドセンスの管理画面に表示されました。
Twitterのタイムラインを見ていると同じようなメッセージが表示されているという報告が多々あったので、恐らく何かしらのシステム変更orアップデートによって各所で多発しているのかなぁと。
長い前置きは省略し、ロリポップサーバーをお使いの方で、
『要注意 – ads.txt ファイルが含まれていないサイトがあります。収益に重大な影響が出ないよう、この問題を今すぐ修正してください。』
というメッセージがGoogleアドセンスの管理画面に表示されたら、下記の方法を試してみてください。
3分で解決します。
ロリポップサーバーにads.txtファイルをアップロードする方法
アップロードと書きましたが、ロリポップの場合は直接書き込む形式となります。
①ロリポップのFTP管理画面にアクセスする
まず、ロリポップのユーザー専用ページにログインしてください。
そして、「サーバーの管理・設定」から「ロリポップ!FTP」をクリックします。

下記のような画面が現れるはずです。

②ads.txtをアップロードする
「新規ファイル作成」を選択します。

②テキスト画面:google.com, pub-0000000000000000, DIRECT, f08c47fec0942fa0
を入力します。
(上記をコピペでOK)
一旦貼り付けだけしておいて、この後「pub-0000000000000000」の部分に自分の「サイト運営者ID」を入れます。
※注意:まだ保存しないでください。

③サイト運営者IDを確認→入力
Googleアドセンスの管理画面を開き、「アカウント」→「アカウント情報」から自分のサイト運営者IDをコピーします。

コピーしたサイト運営者IDを、先ほど入力したテキストの「pub-0000000000000000」の部分に置き換えます。

画面下側にある「保存」を押したら完了です。
お疲れ様でした。
ads.txtファイルが正しくアップロードされているか確認する方法
ads.txtが正しくアップロードされたかどうかを確認するには、
「(サイトのアドレス)/ads.txt」
を探索エンジンに入れ、エンターを押します。
当ブログであれば「https://uma-log.com/ads.txt」ですね。
正しくアップロードできて入れば、下記のような画面が表示されるはずです。

404エラーなどが表示された場合は、手順がどこかで間違っている可能性があります。
サイト運営者IDを正しくコピーできているかなど、確認してみましょう。
アドセンス管理画面のエラーが消えるまでは、最大で24時間かかる
『要注意 – ads.txt ファイルが含まれていないサイトがあります。収益に重大な影響が出ないよう、この問題を今すぐ修正してください。』
のエラーがアドセンスの管理画面から消えるまでは、最大で24時間かかります。
私の場合は、約14時間ほど掛かりました。気長に待ちましょう。
ads.txtファイルのアップロードは必須ではない
アドセンスのヘルプ画面を見ると、
ads.txt は、使用することを強くおすすめします。ads.txt を使用すれば、購入者が偽の広告枠を判別できるため、サイト運営者様としても偽の広告枠に収益が流れるのを阻止し、その分収益を増やすことができるというメリットがあります。
引用:AdSenseヘルプ
おすすめしているだけであって、必須ではないようです。
ただしads.txtファイルをアップロードすると偽の広告枠を防止できるとのことなので、対応しておいて損はありませんね。
何よりアドセンスの管理画面を開く度に警告が出るのが気持ち悪すぎる。。。
おわりに
自分がこの問題を解決する際はかなり苦戦したので、記事にまとめました。
アドセンスのヘルプ画面にも対応方法は記載されているのですが、
作成した ads.txt を、ドメインのルートレベル(例: https://example.com/ads.txt)でホストします。
引用:AdSenseヘルプ
いやいや、何言ってるのか全然分からないっす。
「ドメインのルートレベルでホスト!なるほどね!」ってなるわけないだろ!!
読者目線の分かりやすいコンテンツを高く評価するのがGoogle様だと聞いたのだが…(小声)
まぁとにかく、無事に解決できて良かったです。
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